世界を旅するチェンジメーカー奨学生を募集しているBADO!プロジェクトについて
BADO!プロジェクトの目的は、一言で示すと「チェンジメーカーの卵を育てる」ことです。
チェンジメーカーとは、人柄とアイデア、そして行動力で、世の中をより良い世界に変えることができる人です。
社会起業家とも呼ばれている人もチェンジメーカーですが、私達は事業を起すいわゆる起業家だけがチェンジメーカーではないと思っています。様々な問題を環境や時代のせいにするのではなく、それぞれの現場で、たとえ小さくても、新しい視点で問題を希望に変えて行けるバイタリティとポジティブなメンタルを持った人間はすべてチェンジメーカーです。
「今後は暗い時代が続く」「もう日本は終わりだ」。そんなことが言われる今日この頃ですが、時代のせいにして何もしないのも悔しいですよね。 自分たちはもちろん、自分たちの子ども達が生まれ育つ世界が、今よりも残念な世界で良いのでしょうか。答えは「ノー!」。 世界を楽しくより良い世界にするのは自分たち一人ひとりです。たとえひとりひとりは小さな力でも、そのようなマインドと行動が横につながれば、確実に世界は変わります。
私達は日本は今でも世界に誇るべきもの、貢献できるものをたくさんもっています。足りないのは自信と変化へのちょっとの勇気です。
「日本は終わりだ」なんて言う大人たちの予想を、あっさりと裏切ってみませんか?自分たちと自分たちの子どもたちの未来のために。BADO!は旅をチェンジメーカー育成のまたとないチャンスだと考えています。旅は以下の3つのことを与えてくれます。
旅先で出会う風景は、自分の視野を広げ、無限の可能性に気付かされます。 日本より遥かに悲劇的な状況下でも、必死にしかも「笑顔で」生きている世界の人達、子供たちがいます。 素敵な人達の素顔に触れると、どんな状況も、ポジティブなマインドと行動力があれば好転できる。
少なくとも今日、日本に生まれ育った私たちの世代ができることはたくさんあるはずです。 普段目にしている日常の中で、「ああ、自分のやりたい事って何だろう?」「自分って必要とされているのかな?」と悩み苦しんでいる人、たくさん目にしますよね。 人間は誰もが自分を必要とされたいと思う生きものだと思います。自分が必要とされている感がなくなると、だんだんと元気がなくなり、時には精神のバランスを崩してしまう。 でも、自分が必要とされる場を探す努力をしないで、同じところでウジウジ考えていても時間ばかりが過ぎるだけですよね。
自分のやりたいことを見つけるのに、自分だけと話していてもダメです。いつも同じ人と話していてもだめです。 自分探しに成功している人の多くって、実は「自分探し」なんてしたことない人がほとんどだということに気がつきました。 そういう人は、自分の直感を信じ、様々なことにチャレンジし、やってはだめ、やってはだめ、の試行錯誤を繰り返した結果、結果的にみえてきたのだと思います。 そう、自分の足で歩き、多くの人と出会うことで、初めて自分の居場所、ライフワークのヒントってみえてくるものだと思うのです。
それをお手伝いできるのが「旅!」。自分の居場所、ライフワークのヒントが見つかれば、もう半分チェンジメーカーです。 自分のできること、自分のしたいこと、自分の世界からすこしずつ、現状をより良いものに変えていくことにトライしてみてください。 そのトライにやみつきになり、そのワクワクを他の人に伝えたくなったら、もうあなたはチェンジメーカーの扉を開けているのだと思います。
BADO!発起人代表の私 scommunityは、今までネットコミュニティの力を用いた地域活性化の研究者でした。 地域活性化というと、なんとなく手段ありきの上から目線に聞こえ、私も好きではないのですが、要は地域を元気にすることです。
日本の地方は、経済的には大変な状況です。国際社会における南北問題のように、人も富も東京に吸い取られ、自分の生まれ育った街で職を探すことすらままなりません。
でも、地方は暗いのか?そんなことはない。「上から目線」というのはまさにそのとおりで、東京が地方を助けるのではないのです! これは、先進国が途上国を助けるのではない、という意見と似ています。
地方には、魅力的な人がたくさんいます。これだけ悲惨な状態で、地方に残り、地方を元気にしようと奮闘している人たちに、 暗い顔の人、ネガティブな人はいません。彼らはまぎれもなくチェンジメーカーです。
研究の過程で、多くの学生のみんなを地方に連れて行くことがあります。彼らは東京では「やりたいことが見つからない」と、目を曇らせていました。 そのような彼ら・彼女らが、一回、田舎に行くと、目の色が変わるんです。本当に変わるんです。「自分を必要としてくれている場がここにある!必要としてくれている人がここにいる!」と。 私は、そうやって旅先で、水を得た魚のように変化する学生のみんなを数多く見てきました。彼らは、バイトをして稼いだお金で深夜バスのチケットを買い、年に何度も田舎と行き来します。 その姿をみた彼らの友人もそれに続きます。目をキラキラさせた学生が大量増殖です。(笑)そして、いつの間にか、彼らもチェンジメーカーになっているのです。
ある学生が言っていました。「東京ではたくさんの面白い人に会えるし、情報も沢山はいってくる。だからこそ、自分しかできないことが分からなくなる。 自分のやりたい事のきっかけをやっと見つけられたかと思い、他人にはなすと『そんなことは○○さんがもうやっているよ』といわれて、がーん。」と。
旅はそれだけで尊く深いものですが、BADO!はあえて言います。BADO!にとっては、旅は目的なのではなくて手段なのです。旅はあくまで学びの材料。人が変わるきっかけにすぎません。
そして、今までは旅での学びは旅人ひとりのものだという考えが一般的でした。旅と学びをテーマにしていても、基本的には旅人本人の成長を主眼においているものが多いと思います。 しかし、BADO!は違います。BADO!は旅人本人の成長はもちろん、旅人本人の成長を支える人、見守る人などなど、周りの人への波及効果こそが、実は一番の目的です。 BADO!での旅人バドラーは、みんなの学びの代理人です!
なので、BADO!での旅人、バドラーにとって必要なマインドは、旅先での出来事を等身大の姿で、日本の私達に伝えたいという想いと意志があることです!あなたの学びをあなただけのものに留めない。そんな気持ちがあればバドラーになれます。
バドラーになるには、この奨学生キャンペーンにチャレンジしてもらうことが一番良いです。
ただし、奨学生になることが唯一の手段ではありません。奨学生にならずともバドラーになることができます。 今回の奨学生は様々な制限がありますが、普通のバドラーでは、特定の国・地域を対象にした旅や、あるいは国内の地域を対象にした旅でもバドラーになることができます。 また、奨学生は未成年の応募はできませんが、普通のバドラーでは18歳以上で親権者の同意があれば、バドラーになることができます。
バドラーになるには、月1回程度のペースで開催されているバドラー認定講座にご参加ください。次回は、2月か3月に都内開催です。
BADO!プロジェクトは、最終的には「旅人」を生き方に、職業のひとつにしたいと思っています。
旅が持つ可能性は、これからの社会にとって本当に必要なものだと信じていますし、旅人はその可能性を社会につなげ、伝える大切な存在です。BADO!プロジェクトは、旅を大学と同じように社会の成長に必要な存在にし、旅人を尊敬される「職業」のような、社会にとってなくてはならない存在にしてゆきたいと思っています。